APIでのSMS(ショートメール)送信について

法人向けのSMS送信サービスを調べると
「API」での送信に対応しています。
と記載されているサービスを見かけます。
本ページではAPIでのSMS送信についてご紹介していきます。

そもそもAPIって

APIはApplication Programming Interface (アプリケーション・プログラミング・インタフェース) の略です。
どういった意味なのでしょうか?
ウィキペディアには下記のように記載されていました。

「アプリケーションプログラミングインタフェース(API、英: Application Programming Interface)[1]とは、広義ではソフトウェアコンポーネント同士が互いに情報をやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。 」

引用元:ウィキペディア(Wikipedia)

どういうこと?
難しいですね・・・。
もっと簡単に説明すると
自社のある機能を公開して、他のシステムと共有できる仕組みです。

SMS送信サービスのAPIを例にすると…
「SMSを送る」機能を公開することで
外部のシステムやサービスからSMSを送信できるようにすることです。

APIは自社サービスの一部機能を他社でも使えるように公開したもの

自社でSMSを送る機能を開発して送信できるようにするには開発にかかる手間、運用コストもかかり大変です。
そこで活躍するのが「API」です。
いちから開発することなく「SMSを送信する機能」を自社のシステムに追加できるのです。

最近よく見るものとして、GoogleやTwitter、Facebook、Yahoo! JAPAN、LINE 等のアカウントで登録やログインができるようになっているサイトを見たことはありませんか?
これもAPIで連携されています。
ユーザーの同意のもと、SNSのユーザー情報をwebサービスやアプリに受け渡す仕組みです。
情報を受け取ったwebサービスやアプリは会員登録時の入力フォームの項目を自動で埋めます。
そのため入力する手間が無くなり手軽に利用開始できるようになります。
また、ログインも慣れたSNSのアカウントでログインができるようになります。

どんな時にAPIを使うの?

WEBの管理画面に宛先と本文を入力してSMSを送信できる機能を利用できるサービスがあります。

・自社の持っている会員リストに一斉にSMSを送りたい
・来店されたお客様宛に個別に来店のお礼のSMSを送りたい
・入金の確認が取れないお客様にSMSを送りたい

といった場合は、SMS送信サービス会社から提供されるWEBの管理画面から送信ができるので
APIを利用する必要はないでしょう。

web管理画面からSMSを送信

ではどんな時にAPIでの送信が必要になるのでしょう。

・会員登録時に自動でワンタイムパスワードなどを記載したSMSを送りたい
・予約を完了したお客様に自動で予約確認のSMSを送りたい
・セキュリティ面や運用面から自社の顧客管理システムから送る必要がる

といった自動でSMSを送信したいといったケースの場合はAPI連携での送信が必要になります。

ご利用前にAPIによる送信が必要なのかも確認し、自社に適した方法を選びましょう。
また、自社のシステムがAPI対応しているのかも確認が必要です。

APIを使ったSMS送信の利用例

本人認証(クレジットカード利用、アプリやサイトの会員登録時の本人認証)

メールアドレスによる認証の場合、1人が複数のアカウントを作成したり、なりすましや不正ログインなどのリスクがあります。
最近ではキャッシュレス決済に関わる被害が相次ぎ問題となりました。

SMSの宛先は携帯電話番号です。
携帯電話番号は携帯電話1台につきひとつのため、本人に確実にメッセージ(認証コード)を送れます。

利用例としては会員登録時の本人確認として、利用者の携帯電話にログインに必要な認証コードをSMSで送り、ログインしようとしている利用者と登録をした利用者が同一人物であるかを確認する方法があります。
認証コードがわからなければログインできませんし、ログインしようとしていないのに携帯電話にSMSで認証コードが送られてくれば、別の誰かがにアカウントにログインしようとしていることにすぐに気づくことができます。
また、パスワード変更の際やパスワードを忘れてしまった際にもSMSで変更のためのURLやワンタイムパスワードなどを送るようにすることで、よりセキュリティを高めた利用が可能になります。

SMS認証例

予約システムとの連携

病院、飲食店、ホテル、美容室など予約をしたお客様への予約確認、利用日前のリマインドメールを送信することで、ノーショー(ドタキャン)リスクを低減できます。

コールセンターのシステムと連携

口頭では説明しにくいもの(URL、振込み先、書類送付先の住所、予約確認 など)の連絡をSMSにすることで、コールセンタースタッフの負担が減り、お客様にわかりやすく迅速に情報を伝えることができます。

顧客管理システムとの連携

顧客システムにSMS送信機能を組み込むことで、顧客管理システム上からボタンひとつでお客様に連絡ができます。
契約更新、入金日案内、督促、キャンペーンなどのお知らせ送信など、様々な連絡用途に活用できます。
到達率、開封率の高いSMS連絡の活用で、何度も連絡する手間を省き業務改善につなげます。

APIに対応したSMS送信サービス「fonfunSMS」について

fonfunSMSはAPIによるSMS送信に対応しています。

お客様システムからhttpsでfonfunSMSのシステムへSMS送信をリクエストしていただくことで、お客様システムから、SMSを送信することができます。

APIでSMSを送信できる「fonfunSMS」

概要
通信関連 通信方式 HTTPS
入力データ データフォーマット 文字コード
JSON(出力) UTF-8
セキュリティ 認証 ベーシック認証
機能 ワンタイムパスワード
仕様
送信方法 送信文字数 通信キャリア
通常送信 70文字 各キャリア共通
長文送信 330文字 ソフトバンク
660文字 ドコモ
700文字 au

※送信先の通信キャリアは弊社にて判別いたします。

導入前の送信テストができます
fonfunSMS導入前にAPI接続によるSMS送信テストが可能です。

APIでのSMS送信にご興味がりましたら、ぜひ「fonfunSMS」にお気軽にご相談ください!
API設定に関する資料、料金、他社での導入事例など、
電話、メール、WEB会議でのご説明を承っております。

急いで利用したい、1度だけ使いたい、お試しで利用してみたい方向けに送信費用だけで利用できる「スポット配信」もございます!最短1営業日での提供も可能です。(※クレジットカードでのお支払いの場合)詳しくはお問い合わせください。

電話:03-6300-0157
【受付】平日10:00~18:00(年末年始を除く)

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